2019年年始の至極の4冊。
年末年始は、比較的時間があったので、読書が進んだ。
『右脳思考』
『右脳思考』内田和成
https://www.amazon.co.jp/dp/4492557865/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_44QoCb5A21FA1
『仮説思考」『論点思考」に続く3作目。
右脳アプローチを論理的に明示してくれる良著。
インプットとアウトプットが右脳思考で実行する重要性と必然性。
意思決定における右脳的アプローチ方法。
今の時代の不確実性の中で、右脳思考の重要性が益々大事になってきている。
平成が終わるこのタイミングでこの本が出版される必然性を感じた。
私のモットー(それしかできない?!)は、「右脳時々左脳」なので、勉強になった。
『ビジネスモデルを劣化させない戦略思考の鍛え方』
『ビジネスモデルを劣化させない戦略思考の鍛え方』富山和彦+岸本光永
https://www.amazon.co.jp/dp/4532197899/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_hdRoCb9N42D4A
今何かと話題の産業革新投資機構(JIC)の一員である(あった)冨山氏の戦略本。
積読本から読んだが、相変わらず明確な論旨。
自社でM&Aを実施しているが、M&A後のPMIの方針や戦略について、示唆が欲しくて読了。
経営戦略やリーダー育成、組織について明快。
『MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』
『MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』
日高洋祐、牧村和彦、井上岳一、井上佳三
https://www.amazon.co.jp/dp/4296100076/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_ikRoCbDGPSN8G
お正月だし、全然自分に関係無さそうな本を選択。
MaaSのスペシャリストによる共著。
この界隈が面白いことになっていることは知っていたが、かなり具体的に丁寧に書かれている。
本全体にFACTが多いが、きちんと行間を残してくれている。good!
ヘルスケアや美容視点から繋がりがありそうな気もする。
こんな時代が早くくることを祈りつつ、未来と現在の距離感の測り方が、
今ビジネスする人にとっては、とても重要なことだと気づかせてくれる。
『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』
『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』
落合陽一
https://www.amazon.co.jp/dp/4093886458/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_upRoCb5P4EPWC
妻と子供用に購入。
内容は、最近の彼の著書で書かれている論旨を、かなり噛み砕いて書かれている。
入門書としては最適かも。
数時間で読めちゃうので、概論掴みたい人にはピッタリかと。
『いま君に伝えたいお金の話』
『いま君に伝えたいお金の話』
村上世彰
https://www.amazon.co.jp/dp/4344033590/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_tsRoCb273ETC3
この人については、昔の偏見が少しあったが、年末飲んだ経営者が進めていたので、
読んでみた。
子供向けに書かれた本だが、かなり本質について書かれていて、大人でも十分楽しめる。
今回の講演前に読んだこともあり、お金についての話や概念については、大変勉強になった。
偏見で本の選択を狭めてはいけないね。
(百田氏も読まなきゃいけないのかなぁ…でもあの人のはちょっとなぁ…とか考えさせられる)
読後、子供部屋の本棚にこそっと忍ばせておきました。
その他、ダニエルピンク、ヘミングウェイ、サン=テグジュペリ、MUSIC MAGAZINE、
妻が東野圭吾を勧めてくるので仕方無しに読む…汗(自分的にはイマイチ)
反動で、レイモンドカーヴァー全集の大聖堂を数編読む。最高。
今年は、週3冊読めるよう時間管理したい。
先週は講演準備でほとんど読めていない。
この連休で巻き返そう。