『成功ルールが変わる!―「カラオケ資本主義」を越えて』 ヨーナス リッデルストラレ
恐ろしい本だ。
こんな本が、2004年に発売されているなんて。(英語版は前年)
現在ある未来が完璧に予測されている。
まだ2004年には、スマホはない時代だ。
それなのに、コミュニティや社会の個人化やSNS的な世界を予測している。
この本と出会ったのは、ダニエルピンクの「ハイコンセプト」だ。こちらも同年代に書かれているが、
二人の予測する未来が恐ろしい。まさに今だ。現代だ。
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後半に畳み掛ける提言は、ジェットコースターの様にワクワクドキドキする。
まさに、女性に口説かれて、ドキドキする心と同じである。
こんな本を2004年に読んでも、私は理解ができただろうか?!
本というのは、結果として出会った時が読む時なんだろう。(そう信じ込もうとしている?!)
どちらにしても今読めて良かった。
今だから合点がいったのかもしれない。
本当にありがとう!(14年以上も遅れてしまったが…)