2018年も残り37日。今年が終わる。

師走前の束の間の3連休。部屋に篭りっきりで体調整理と仕事。
平日毎晩飲んでいたので、連休は断酒。

83年組の元アイドルライブを博品館で見た。
普段お世話になっている映像監督の奥様が、元アイドルというご縁で参加。
歌あり、トークあり、自虐ネタあり、笑いあり、涙ありのあっという間の2時間半のステージ。

デビュー当時はみんな10代。現在はみんな50代。
この感動を言葉にすることは難しいが、年を取るって悪くない。
そして、ステージ(リアル体験)ってやっぱり素晴らしい。
スポットライトにあたる人生は、ある種の儚さと煌めきがある。

「83年組アイドル35周年イベント」
大沢逸美・桑田靖子・小林千絵・徳丸純子・木元ゆう子・森尾由美・松本明子

http://theater.hakuhinkan.co.jp/pr_2018_11_19.html

朝日新聞ライブレポ
https://www.asahi.com/…/inte…/entertainment/CORI2123745.html

日刊スポーツ記事
https://www.nikkansports.com/enterta…/…/201807200000073.html

82年組は、小泉今日子、中森明菜、堀ちえみ、早見優等のトップアイドルを多数輩出した。
一方で83年組は、不作と言われた。(正直私も森尾さんと松本さん以外は知らない…)
83年って私がまだ5歳だ。
その年にデビューして、35年を経て、ステージに立つ。
デビューの時の衣装を纏い、当時の振り付けをして歌う。
どのアイドルもとても魅力的で、とても50代には見えない。
ステージと観客との距離感も絶妙で、元親衛隊の方もいたのか?!

最近、変化や進化ばかりを追い立てられると「変わらない」ことの強さを一方で実感する。
自分も含めて変化しなければならないが、時間と老いには誰も勝てない。
つまりは、「変わらない」が悪でなく、「変われない」が悪なのかもしれない。
「変わらない」が良いこともある。
(実際83年組アイドルがもう一度ステージに立つことは、大きな変化を乗り越えている)
飛び交うWIFIに乗った情報と煽り立てるメディア、テクノロジーの進化に抗うことはできないが、
人の温もりや頑張りを身近に感じ、涙し、笑う時間というのは、とても繊細な時間な気がする。

私も、継続していくこと、変わらないこと、変わること、やりきること、を目指したい。
50代のアイドルから学ぶべきことは多かった。
「努力は夢中に勝てない」
私も何かで夢中であり続けたい。

 

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